ぎっくり腰が治らない原因|〇〇が回復を邪魔していた!

ぎっくり腰
  1. こんにちは。接骨院院長/健康メソッドアドバイザーの わたぼう です。
  2. ■ ぎっくり腰は“筋肉の炎症”だけでは説明がつかない
    1. **炎症は通常 2〜7日で収まる。
  3. 【治らない原因①】筋肉の防御反応(ガード)解除がされていない
    1. ✔ 特に「腸腰筋(ちょうようきん)」がガチガチだと治りにくい
  4. 【治らない原因②】骨盤・腰椎の“ゆがみスイッチ”が入ったまま
    1. → 結果、炎症が治っても“痛みのクセ”だけ残る。
  5. 【治らない原因③】自律神経の緊張で“治る力”が落ちている
    1. ✔ 炎症が長引く
  6. ■ ぎっくり腰が治らない人がやってしまいがちな行動
    1. ① ずっと冷やし続ける
    2. ② 動くのが怖くてベッドにこもる
    3. ③ 湿布だけで完治を期待する
    4. ④ 痛み止めで無理して動く
  7. ■ では、どうすれば“最短で治るのか?”
  8. ① 深部のガチガチ筋(腸腰筋・多裂筋)をゆるめる
  9. ② 骨盤のねじれを整え、左右差をリセット
  10. ③ 呼吸を整えて自律神経を切り替える
    1. ◎ 鼻から5秒吸う
    2. ◎ 口から7秒長く吐く×10回
  11. ■ 再発を防ぐ3つのセルフケア
    1. ① 腸腰筋ほぐし(30秒)
    2. ② お辞儀ストレッチ(20秒)
    3. ③ 呼吸リセット(10回)
  12. ■ まとめ|ぎっくり腰は「炎症が治れば治る」わけではない
    1. ✔ 深部筋のガードが解除されていない
    2. ✔ 骨盤・腰椎のねじれが残ったまま
    3. ✔ 自律神経が緊張し、回復モードに入れない

こんにちは。接骨院院長/健康メソッドアドバイザーの わたぼう です。

ぎっくり腰は、一般的に「数日〜1週間で落ち着く」と言われます。
しかし実際には、

  • 2週間たっても痛い
  • かばって歩くクセが抜けない
  • 朝だけ痛む
  • くしゃみで再発する
  • 仕事に戻るとぶり返す

こうした“長引くぎっくり腰”に悩む人が非常に多いのが現実です。

では なぜ治らないのか?
その答えは、
「炎症」だけを見ていたから です。

ぎっくり腰は「筋肉」「骨格」「自律神経」の3つが絡む複合トラブル。
どれか1つでもズレていると、回復が止まります。

この記事では、
ぎっくり腰が治らない原因を“専門家目線”でわかりやすく解説し、
さらに「どうすれば最短で治るのか?」まで具体的にまとめます。


■ ぎっくり腰は“筋肉の炎症”だけでは説明がつかない

まず大前提として、
ぎっくり腰の約70〜80%は「軽い筋肉損傷(炎症)」です。

しかし──

**炎症は通常 2〜7日で収まる。

なのに痛みが3週間続くのは“別要因”が絡んでいる証拠。**

では、その“別要因”とは何か?

結論を先に言うと、次の3つです。


【治らない原因①】筋肉の防御反応(ガード)解除がされていない

ぎっくり腰の直後、身体は強い痛みを守るために
腰まわりの筋肉をガチッと固める“防御姿勢” をつくります。

これが俗に言う「腰が抜けそうで怖い」状態。

炎症が落ち着いても、

  • 深部筋が硬いまま
  • 呼吸が浅い
  • お腹に力が入らない
  • 腰を伸ばせない
  • 太もも裏が張ったまま

この状態が残っていると、痛みは引きません。

✔ 特に「腸腰筋(ちょうようきん)」がガチガチだと治りにくい

スマホ姿勢・長時間デスクワークが当たり前の現代人は、
腸腰筋が常に縮んでいるため、ぎっくり腰後に特に回復が遅れます。


【治らない原因②】骨盤・腰椎の“ゆがみスイッチ”が入ったまま

ぎっくり腰が起きた瞬間に、
無意識に身体を傾けた姿勢 をとります。

  • 左に体重を逃がす
  • 右腰をかばう
  • 前屈が怖くて猫背になる

この「かばい姿勢」が数日続くだけで骨盤がねじれ、
腰椎(腰の骨)の角度まで変わります。

→ 結果、炎症が治っても“痛みのクセ”だけ残る。

さらにこの状態が続くと、

  • 片側の筋肉だけ疲れる
  • 椎間関節が詰まりやすくなる
  • 動き出しの痛みが強くなる
  • 立つときに腰に激痛が走る

という「慢性化ルート」に入ります。


【治らない原因③】自律神経の緊張で“治る力”が落ちている

ぎっくり腰をした人の多くが共通しているのが、

ストレス → 自律神経の乱れ → 筋肉が硬くなる

という負のループ。

痛みが続く
 ↓
寝不足や不安が増える
 ↓
交感神経(興奮)が優位
 ↓
筋肉がさらにこわばる
 ↓
治らない

本来、人間の身体は「副交感神経(リラックス)」が働くと回復が進むのですが、
痛みによるストレスが残っていると、副交感神経が働きにくくなり、

✔ 炎症が長引く

✔ 筋肉が緩まない
✔ 呼吸が浅くなる

という“治らない体質”に入ってしまいます。


■ ぎっくり腰が治らない人がやってしまいがちな行動

ここからは少し“厳しめ”にいきます。
多くの患者さんが共通して行う、治りを遅くする行動があります。


① ずっと冷やし続ける

初期48時間はOK。
しかしそれ以降は逆に回復を遅らせます。

理由:筋肉が冷えて固まり、血流が落ちるため。


② 動くのが怖くてベッドにこもる

治癒には“適度な動き”が必須です。

動かない
 ↓
血流が悪くなる
 ↓
筋肉が固まる
 ↓
痛みが強くなる

悪循環の典型です。


③ 湿布だけで完治を期待する

湿布は「痛み止め」。
治すのはあなたの身体の機能(筋肉・骨格・自律神経)です。


④ 痛み止めで無理して動く

これが一番危険。
痛みを隠して動き続けると、炎症が広がったり再発率が跳ね上がります。


■ では、どうすれば“最短で治るのか?”

ここからは 専門家としての結論 です。


① 深部のガチガチ筋(腸腰筋・多裂筋)をゆるめる

ぎっくり腰の回復は
「腰を揉む」ではなく「深部をゆるめる」が正解

特にポイントは以下。

  • 腸腰筋
  • 多裂筋
  • お腹まわりのインナーマッスル
  • 臀筋(おしり)

ここが動き出すと、痛みが一気に軽くなります。


② 骨盤のねじれを整え、左右差をリセット

難しいことは不要。
やることはシンプル。

  • 片側に寄っていた重心を戻す
  • 筋肉のバランスを整える
  • 立ち上がり動作のクセを修正する

これだけで「痛みのクセ」が消えていきます。


③ 呼吸を整えて自律神経を切り替える

ぎっくり腰は「呼吸のリハビリ」が超重要。

治すためには“副交感神経”が働かないといけません。

おすすめはこれだけ👇

◎ 鼻から5秒吸う

◎ 口から7秒長く吐く×10回

これで背中の緊張が一気に落ちます。


■ 再発を防ぐ3つのセルフケア

専門家の立場から「これだけやればOK」というものを厳選。


① 腸腰筋ほぐし(30秒)

・椅子に座る
・片手をおへそ横にぐっと差し込む
・軽く押しながら上体を前に倒す

腸腰筋の縮こまりが取れて、腰の伸びが戻ります。


② お辞儀ストレッチ(20秒)

・足は肩幅
・軽く前に倒れるだけ

腰ではなく“お尻・太もも裏”が伸びるとOK。


③ 呼吸リセット(10回)

副交感神経をオンにして回復を加速。


■ まとめ|ぎっくり腰は「炎症が治れば治る」わけではない

ぎっくり腰が治らない理由は、
実はとても単純です。


✔ 深部筋のガードが解除されていない

✔ 骨盤・腰椎のねじれが残ったまま

✔ 自律神経が緊張し、回復モードに入れない


つまり、
“治る準備”ができていないだけ なのです。

逆に言えば、

  • 筋肉
  • 骨格
  • 自律神経

この3つが整えば、ぎっくり腰は驚くほどスッと回復します。

長引く痛みに悩む方こそ、
今日からできる小さなケアを始めてみてください。

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